HOME > 西表の季節ごよみ > 秋〜西表の季節ごよみ

     10月まで盛夏が続き八重山はまだまだ海、山共に夏の暑さの中で楽しめます。
     島が落ち着きを取り戻した頃、厳かに伝統行事、節祭が行われます。
     島の文化をじっくりと味わうことのできる秋、
     エコツーリズム協会主導の島人文化祭もこの時期に開催されます。

年旧暦10月西表島の祖納・干立地区では重要無形文化財 節祭(シチ) が行われます。500年以上の伝統があるとされる節祭(シチ)節祭(シチ)とは、季節の折目や年の折目のこと。その年の豊作に感謝を捧げ、五穀豊穣と健康・繁栄を祈願する祭り。旗頭を立て、船漕ぎや棒術・獅子舞・ミルク行列・舞踊などの様々な催し物が披露され、神々への豊年祈願を行います。ひょうきんな動きで笑いを誘う干立の「オホホ」が登場鮮やかな黄衣をまとった白い微笑面は、「ミルク」と呼ばれる神。こちらでは「ミリク」と呼ばれています。 海の彼方にあるとされる豊穣の地から、世(豊作・富)をもたらすとされる神さまです。 9月10月は地域住民参加の運動会9月10月は地域住民参加の運動会10月 夏の喧騒は過ぎてもまだまだ青く美しい海辺10月 夏の喧騒は過ぎてもまだまだ青く美しい海辺11月 西表の東海岸のみに生息するマングローブの仲間マヤプシキの花秋 いわしの仲間ミジュンの季節夏を過ぎすごしやすい気候に片方だけ大きなはさみのヒメシオマネキ特別天然記念物カンムリワシの雄飛心地よい日差しに牛も一息です。